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滋賀県写真展覧会 アーカイブ

2012年10月12日

昇華

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Lumix DHC-GH1 100-300mm F5.6 1/400
絞り優先露出補正-1 手持ち撮影 撮影時刻5:25

第51回滋賀県写真展覧会
結果:特選・時事通信社賞

焼ける空の中を花が天に昇るかのように表現した作者の力量を高く評価したいと思います。背景のボケの処理にはもっと良い方法があったかもしれませんが、ただの生態写真で終わらせずに思い切った作風で見せてくれました。これからの写真表現を暗示する作品だと言えましょう。(水野克比古先生、北奥耕一郎先生)

記者発表
入賞作品・選評など

表彰式後の批評会にて北奥先生講評より
すごいですよ。審査委員どうしで、どうしても入れたいのを出し合うのですが、その中にこの1枚をいれたんです。私はこういうイメージが大好きです。題もいいですね。「昇華」って。実際はこれ、テクニックとしてもすごいですね。どうやってとったんですか?
(水に映ったのを、ひっくりかえしてるんです)
それでもこういう風には写らないよね。多重化と思いました
(1枚です。ワンシャッターです)
そうは見えなかったなあ。上下反対だったらタイトルが昇下?ですか?(笑)
(上に行く感じが出したかったんです)
発想がすごいですね。すごいですね。みごとに騙されました。
(よかった~!)
まさか上下反対だとはおもわなかった。フィルターワークか、連射か。こんなうしろで焼けてるときに、見事にテーマを表現したなあということで感動しました。
みなさんもこれから写真を撮られたら、必ずひっくり返してみてみましょう。(笑)

*あまりにもどうやって撮ったの?という質問が多いので、近日明かしをしましょうか。

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2013年10月22日

未知の世界

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第52回滋賀県写真展覧会
結果:特選

水野克比古先生&北奥耕一郎先生評
規定の枠一杯の大きさで迫力があります。(注:A1サイズに伸ばして出しました)手前に主人公の花火を大きく取り入れ、後方に小さい花火を散らす構成は素晴らしい。しかし少し技巧が目立ちすぎ臨場感に欠けたのが残念です。

本人コメント
ありがとうございました。
小さな花火は手前のつもりだったんだけどなあ。なかなか思うように伝わりません(笑)。
来年へはまだ何もイメージなく、これからの1年で感動したものを作品に仕上げてみたいと思います。

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2014年10月21日

BIRTHDAY

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第53回滋賀県写真展覧会
結果:入選

本日、審査員の亀村先生に、感想を聞けました。
Q;皆に大きすぎちゃうかといわれたんですが。。。
A:大きすぎてよかったんちゃうかな
C:僕は好きです。
みんなにタイトルがわから~んと言われてますが。。。
A:生まれた日なんです。ヤゴから脱皮して飛び立つまでのほんの瞬間。

ありがとうございました。

冬近し

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第53回滋賀県写真展覧会
結果:入選

静寂

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第53回滋賀県写真展覧会
結果:入選

審査員の亀村先生から講評を聞けました。
C:(主題のハスの花が)もっと真ん中にあったほうが力が逃げない。

勉強してみます。

ありがとうございました。

2015年10月20日

龍神道

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◆写真は12月5日、6日に行いました「滋賀FBゆる友写真文化祭2015」@草津市立図書館にて展示させていただきました。ありがとうございました。

第54回滋賀県写真展覧会
結果:入選

今年は映画マザーレイクのロケが滋賀県で行われました。龍神様のお通りなされる道を写真で表現してみました。琵琶湖に面した白髭神社では月夜で適度な風があると白髭神社から沖島方面へ道ができます。この撮影中におまわりさんに職務質問をうけました(余談)

2016年10月23日

Target

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第55回滋賀県写真展覧会
結果:入選

自分だけの表現をしてみようとチャレンジしてみた作品。どうせ真っ暗なんだからイメージした色に仕上げてみた。でも塗り絵はしてません。写真の中にあった色を引き出しただけです。

宇宙

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第55回滋賀県写真展覧会
結果:入選

琵琶湖の飛沫氷、粒粒感がまるで宇宙の星のように感じたのでちょっと暗めにしてみましたが伝わらなかったようですね。審査のときにタイトル見て(聞いて)なかったようだし。。。

2017年10月14日

ガンダム最後の夜

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第56回滋賀県写真展覧会
結果:入選

この作品は嬉しいことに嫁ぎ先が決まりました。いつまでも飾ってもらえると思うと賞をいただく以上にうれしいことです。ありがとうございます。

彗星雲(ほうきぐも)

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第56回滋賀県写真展覧会
結果:入選

昔理科の教科書に巨大彗星が現れてその絵とか写真とかが載ってて死ぬまでにそんな彗星と出会いたいと思っていたら目の前にすごい雲が現れて、これが彗星だったらなあと思いながら撮影しました。先輩に教えていただいた秘密の場所で撮影。

2018年10月10日

極寒

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第57回滋賀県写真展覧会
結果:入選

2019年09月20日

琵琶湖沸き立つ

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第58回滋賀県写真展覧会
結果:入選

2020年09月25日

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第59回滋賀県写真展覧会
結果:特選 産経新聞社賞

講評:2020年の「コロナ禍」の中、この写真が目を引きました。タイトルもぴったりする1枚です。このインパクトと大きさでピントのいちなどが気にならなくなる1枚です。額装が手作りなのもイメージに合っていて素晴らしいです。

講評会にて:「密」ね。現在起こっていることだと思いました。今壇上に居て写真を見て客席を見ると同じだと。モノクロのコントラストの高い荒々しいフィルムの増感現像を思い出させる表現が合っていたと思います。こっち見たらあっち向くという日本の国民性みたいな社会性も感じました。額も手作りされていて表現方法にあっていたと思います。(山本功巳先生)

本人コメント:2020/1/1から九州に向けて旅に出て、最終目的地を鹿児島県出水市にしていました。野生の鶴を見るためです。出水には1週間ほど滞在。3度目の訪問。今までは新幹線で5時間ぐらいで行けてしまっていましたが、今回はフェリーで大分に入り、南九州をぐるっとまわって出水へ。まだコロナウイルスという言葉も聞くことなく、この地ではどちらかというと鳥インフルエンザの蔓延に対してぴりぴりされていました。ナベヅルが多くて大きくて綺麗なマナヅル。約2万羽ぐらいいたかと思います。この作品は最初「鶴の国」というタイトルにする予定でしたが、旅行から戻ってきたら猛威を振るったコロナ禍で密が問題視されていたのでタイトルを「密」として出品しました。どこにも出かけられなくなり時間はあったので、額は手作りしてみましたが、作り方を確立しただけで満足できるものではありませんでしたが、気がついたら2週間前、最後の仕上げ塗装をして間に合いました。本当はピアノブラック調にしたかったんですが、今回はこれでよかったかもしれません。正直額は5000円出しても買ったほうが安いと思いました(笑)

2022年02月05日

Tomorrow

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第60回滋賀県写真展覧会
結果:特選 滋賀県教育委員会教育長賞

講評:太陽の光条がアクセントになり、極寒の中の希望のようなものを感じました。氷柱の透明感やダイナミックさも上手く切り撮られて、気持ちがあかるくなるような作品だと思います。(西村優子先生)

ZOO

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第60回滋賀県写真展覧会
結果:入選

時代

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第60回滋賀県写真展覧会
結果:入選

2023年10月22日

Brilliant

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第62回滋賀県写真展覧会
結果:入選

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