晩秋
第17回野洲市美術展覧会
結果: 入選
職場が野洲になったので参加してみました。
古い民家にて枚の赤い枝が効いていますが、ただ単なる記念写真になってしまうので、左側の枯れた枝は少し省いたほうがよい。(川口和子先生)
*野洲市美術展では作品講評会が中止になったのをうけ、作品講評集を作成して送っていただきました。ありがとうございました。
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第17回野洲市美術展覧会
結果: 入選
職場が野洲になったので参加してみました。
古い民家にて枚の赤い枝が効いていますが、ただ単なる記念写真になってしまうので、左側の枯れた枝は少し省いたほうがよい。(川口和子先生)
*野洲市美術展では作品講評会が中止になったのをうけ、作品講評集を作成して送っていただきました。ありがとうございました。
第59回滋賀県写真展覧会
結果:特選 産経新聞社賞
講評:2020年の「コロナ禍」の中、この写真が目を引きました。タイトルもぴったりする1枚です。このインパクトと大きさでピントのいちなどが気にならなくなる1枚です。額装が手作りなのもイメージに合っていて素晴らしいです。
講評会にて:「密」ね。現在起こっていることだと思いました。今壇上に居て写真を見て客席を見ると同じだと。モノクロのコントラストの高い荒々しいフィルムの増感現像を思い出させる表現が合っていたと思います。こっち見たらあっち向くという日本の国民性みたいな社会性も感じました。額も手作りされていて表現方法にあっていたと思います。(山本功巳先生)
本人コメント:2020/1/1から九州に向けて旅に出て、最終目的地を鹿児島県出水市にしていました。野生の鶴を見るためです。出水には1週間ほど滞在。3度目の訪問。今までは新幹線で5時間ぐらいで行けてしまっていましたが、今回はフェリーで大分に入り、南九州をぐるっとまわって出水へ。まだコロナウイルスという言葉も聞くことなく、この地ではどちらかというと鳥インフルエンザの蔓延に対してぴりぴりされていました。ナベヅルが多くて大きくて綺麗なマナヅル。約2万羽ぐらいいたかと思います。この作品は最初「鶴の国」というタイトルにする予定でしたが、旅行から戻ってきたら猛威を振るったコロナ禍で密が問題視されていたのでタイトルを「密」として出品しました。どこにも出かけられなくなり時間はあったので、額は手作りしてみましたが、作り方を確立しただけで満足できるものではありませんでしたが、気がついたら2週間前、最後の仕上げ塗装をして間に合いました。本当はピアノブラック調にしたかったんですが、今回はこれでよかったかもしれません。正直額は5000円出しても買ったほうが安いと思いました(笑)