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希望の朝

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第49回守山市美術展覧会
結果:佳作
講評:小林賢司先生
皆さん、ご覧になってもすばらしい条件ですよね。こんなところ出くわしたら風景にほれ込んで写してしまいますよね。作者もおそらくそうだったと思います。上も下も魅力的やったんやと思います。ただ、削るところは削る、省略する。大胆な削り方としては、上はいらない。下をもっと入れる。船を小さく扱うと作者との思いのかかわりがでますよね。このままだったらその風景と出会いましたで終わってるんですよ。作者ありきの写真が必要なのです。大概は出会いましたという作品がほとんどなんですよ。それは絵画ですよね。僕も学生の頃は日本画をやってたんですけど。。写真は簡単に撮れますよね。内容がシビアに問われるんです。風景におぼれないでじっくりねばって少々粘れる時間はあったと思います。ここは捨てがたいけど水面を切って上をみるそういう見方。水平線がやや真ん中になるとちょっと弱くなる。船もこの右の一船なら効果があったでしょうね。左の船を避けて右の船を撮る。そういうアイデアが必要ですね。現場行ってないからわかりませんけど。色はすばらしい。僕らでもひっかかりやすい風景ですよ。
本人コメント:
台風の翌朝、実家被害を確認しに行ったときに出くわした光景、8年ほどで一番の光をみせてもらいました。知り尽くしている場所なのでここからしかないというピンポイントで撮影。左のふつうのFRP船が気に入ってもらえなかったのかな?この状態は一瞬でした。これはこれで私の感性で撮ったので私の作品として見て下さい。ひっかけるつもりはありません(笑)どこかで飾ってもらえるところを探してみます。

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2018年10月09日 22:37に投稿されたエントリーのページです。

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