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ついに接着するときがきた

ついに機は熟した?
まずは道具を準備する
violin_tool_suberazu.jpg
さっきまでバイオリンの下に引いていたスベラーズを切り刻む。
クランプで閉めたときに滑らなくていいはず。

道具を取り出す。以前ウクレレを作ったときに100円ショップで大量に買い込んでいたFクランプ、Cクランプを用意。
violin_tool_Fclamp.jpg
もちろん材料のほうの内側は触れなくなるので丹念に(適当に?)やすりをかけておく。

ついに接着工程開始。今回はタイトボンドで接着。意外と早く乾いてくるので手早くやる。
violin_bond_ura.jpg
裏板側。締め付けたときに隙間が開かず、はみ出しすぎずの適量を
魂柱が立っているのが笑える。倒れませんように。

表板の裏側にも隙間が開かないようボンドを塗る。
塗るというよりも描くという感じで、意外と時間がかかってどんどん固まってくる
violin_bond_omote.jpg
急げ!

そしてついに合体!もう中に手をいれることはないことを祈って。
violin_bond_clump.jpg
ずれないように注意しながらCクランプ、Fクランプで締め付ける
そして初めて気がつく。
なんでみんなあんなに沢山クランプ使っているのかを。
接着剤が乾いて硬くなっていく。隙間が。。。。
あとはしっかりくっつくのを祈って寝る。

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2007年12月30日 13:19に投稿されたエントリーのページです。

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