北湖へ
第35回大津市写真展覧会
結果:選外
出品344 出陳175
第35回大津市写真展覧会
結果:選外
出品344 出陳175
第37回大津市写真展覧会
結果:入選
第37回大津市写真展覧会
結果:特選 滋賀県写真連盟会長賞
あまりのもみじの美しさに、つい記念写真を携帯で撮る光景。その映り込みを入れて絵にした作者の腕は本物です。(溝渕ひろし先生)
いろいろ質問があったので回答しておきます。
この乗り物は何?電車? ⇒ 観光バスです。
バスの中から撮ったの? ⇒ いえ、外からです。バンザイスタイルで。
どこで撮ったの? ⇒ 湖東三山 百済寺の バス駐車場 だったかな。
知り合い? ⇒ 知り合いではありませんが、綺麗ですねと話はしました。
奥様(妻)は? ⇒ さあ? 知りません(笑) バスの中に居たりして。
来年ぐらいはスマホで撮っているんでしょうね。そんな時代が写っています。
講評:宮野正喜先生
実際の作品は近くに飾ってあるので額装、サイズ、仕上げの仕方を見て下さい。この方はもう一点いいのがありましたがこちらを選ばせてもらいました。
春のパステル調の淡いやさしいトーンで。手前にあるのは霧島ツツジですかね。そしてちょっとぼかしてあるのかなあと。
私も京都で撮影しているのでこの方も同じような自然を探されているとおもいました。
それだけでは単純な構成になるので絵画調にテクニックを惜しまず使われてますね。
作者の狙いは春のやさしい光。和歌を読むような絵づくり、印象があったんではないでしょうか。後ろは柳ですかね。春の要素に沢山ふれながら、色あいを。そして手前に白があるんです。このように三段階で色の調子をトーンで合わせていい構図だったと思います。
作者はどういうことでこういう形に変えられたのか。ストレートに撮らずにこのようなトーンで撮られたのか?作者の意図を聞きたいなあと思います。
本人:講評当日は会場におりました。講評行けずにすみませんでした。会場でやるときいていたのですが、始まらず、場所がわからなかったのです。後輩から録音していただいたのを頂きました。雨が降る春の新緑、新芽を画面の中に置いていく為、多重露出で印象的な場所を2箇所きめて切り取り重ねました。特にぼかしたわけではなくそんな天気だったので緩い印象の絵に仕上がりました。ありがとうございました。
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