Sugi's Wisper

作業は着々とすすめる。

昨日間違ったと思われるところは念を入れて確認し、リンク動作をイメージして、実際に動かしてみて確認。
今日も天気がいいのが救い。

だが、慣れてくると注意が散漫になり、工具をエンジンの下に落としたり、（回収できました。やばっ）、
アルミブロックのネジ穴をつぶしそうになったり（板金の精度低いからねえ、すんなり組めないじゃん）ひやひやしながら組む。

昨日は4時間半かかったが、今日は２時間でばらして組めた。

さあ、これでもとどおり　のはずだが。。。

燃料をポンピングして、キーを挿す。

グロー数秒、

エンジンオン！　ぶいーーーーん。　お、ちゃんと回った。でもちょっと回転数が高い。
２０００回転ぐらいだろうか（LH119Vにはタコメータついてませんのよ）
一応安定して回っている。すぐに止めないといけないような状態ではない。

んー、回転数高いなあ。一応アクセル踏んでみる。回転もあがる。
とりあえず燃料ポンプ内部の組み付けは大丈夫みたいだ。

さて、このアイドリングはどうしたものか。アイドルアップか？それともシャフトとレバーのずれか？

一旦エンジンを止めてよく観察する。

ここだな。

きっと軸とカムがずれてる。
ここはラッチが切ってあるのでどこかでぴったりとくる場所があるはず。
こんなマーキングではずれてもしゃーない。もっときちんとマークが必要だったみたいだ。
エンジンの回転が下がる方向にちょっとずらしてみる。

再度キーを挿す。

グロー数秒、

エンジンオン！　

カッコン、カッコン、カッコン、カッコン・・・・・・
エンジンが、のたうちまわっている。

ストップ！

すこしアクセル踏んでみたがだめ。
少しずらしすぎて燃料が足りずまわらないようだ。

再度キーをぬいて調整する。
次は中間だな。

３度目の正直なるか？

再度キーを挿す。

グロー数秒、

エンジンオン！　

ぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶる・・・・・・

ちゃんと戻った！
アクセル踏むと

ぶおーーーん！　ぶるぶるぶるぶるぶる・・・・・・　ええ感じや。

調整していたとこをちゃんと締め上げて、もう一回全部確認して。
これで２トンもある鉄の倉庫がもとどおり移動倉庫に。

エアコンとかつけてみてアイドルアップがちゃんと動くか確認して。

あ～つかれた。

パッキン交換のはずが燃料ポンプの組みなおしになってしまった。

エンジンが軽油まみれなのでエンジンを洗浄し、おそるおそる走ってみる。

行き先はコイン洗車場。
急に暴走したら怖いなあとおもいつつ、いつでもエンジン停止できる体制で、アクセルの感触を確かめながら。
完全に元通りになったようだ。
でもってって下回りをスチーム洗車。

その後燃料ポンプ付近から燃料が漏れてないことを確認。
エンジンルームの匂いが以前とおなじような匂いになった。

今回の出費
パッキン　８２０円
工具　　３０６０円
工賃　　　　　０円
-------------
合計　　３８８０円

２回もばらすとかえって愛着が沸いてしまいますね。あと５年乗りましょう。
デーラーの店長ごめんね。直りましたわ。ご協力ありがとうございました。
当初目標の２０万KmOR２０年乗るにむけて、２０万Kmは無理そうなのであと５年。
５年後に向けて日産も魅力的なキャラバン出してね。

次はどこが壊れるのかな？
さて、ユーザ車検の準備しよう。

少し走ったらネジが緩んでないかだけはチェックしたほうがいいな。。。。（終）