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守山市美術展覧会 アーカイブ

2010年09月26日

霧の中へ

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第41回守山市美術展覧会
結果:入選
募集要項:広報もりやま7月1日号13ページ

2011年10月01日

ジャンクション

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第42回守山市美術展覧会
結果:特選 守山商工会議所会頭賞
講評「雨上がりのぬかるんだ駐車場でしょうか?単なる紅葉の写真でなく、タイヤの描き出す、意匠的な線の中に紅葉の自然な配置に目を向けた、作者の構成力の優れた作品です」(木村尚達先生)

ジャンクション=高速道路と高速道路が交わるポイント、この作品は紅葉マップをイメージして撮ったのですが、難しすぎたでしょうか?(本人説明)

2012年10月06日

びわこin琵琶湖


第43回守山市美術展覧会
結果:特選(読売新聞社賞)

雨後の蓮を、浮葉と水滴の輝きで表現された見事なカメラ・アイです。縦位置で深行きに配慮し、浮葉を構成的に扱った点が高く評価されます(木村尚達先生)

本人コメント:守山市美術展覧会を見にいったら、恐れ多くも木村尚達先生の横にかざってもらってました。まだまだ先生の域には達しません。この日は早めに出ましたが、すでに写真を撮影されている方もおられて、でも天気が超イマイチ。時刻は4時半過ぎです。暗ーい写真を数枚撮りましたがその中からの1枚。よりによって三脚もつかわず風景スナップスタイル。雨の後だったか?例年にはないハスが浮葉となって水面に漂う姿が印象的でシャッターを切りました。琵琶湖の烏丸半島の中に、ハスによって仕切られた、北湖と南湖の水域があって、その南湖の中にハスの葉のびわこがあるという3段構成だったのですが、気が付いてもらえたでしょうか?もう少し上部を焼きこんでも良かったかな?2012年っぽい烏丸蓮池の1枚です。(本人)

ちょっと彩度高めと感じましたが、パンチがありましたね。タイトルも面白かったです。(M先輩より)

実にうまいですね。風景を縦位置でもっていくというはなかなか難しいと思いますけど、蓮池の中からこれは船で撮っているのでしょうか?(いいえ、風車の下の陸からです。)この葉っぱの構成が実にうまいですね。そして仕上げも少し明るくもってきてますよね。手を入れている部分が実にうまく効いていると思います。この仕上げ、この水のトーンとグリーンの明るさが非常にいいと思います。雨のあとの水滴を使いながら、撮影した場所説明もきっちりとありますし、観光ということではなく、実にうまい作品づくりだと思います。(真ん中上あたりを指して)このあたりの明るさもさほど気にならないと思います。すこし(上のほうを)トーン落としているとおもいますけど、実にうまく画面処理されているとおもいました。仕上げも的確だったと思います。これだけいい配置を縦位置でうまく使われているなあと先生も仰ってました。よかったと思います。すごいカメラ・アイですね。(講評会にて、澤野二郎先生)

2013年10月04日

厳寒の木浜湖

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第44回守山市美術展覧会
結果:入選

2014年10月05日

予感

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第45回守山市美術展覧会
結果:入選(展示)

心象写真的なタイトルをつけて表現するなら右下の人物はいらなかったかな。迫りくる黒い雲を表現するならもう少しコントラストをつけて明るい部分をつくってもよかったのでは(澤野先生アドバイス)

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2015年10月03日

神戸SAMBA2015

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◆写真は12月5日、6日に行います「滋賀FBゆる友写真文化祭2015」@草津市立図書館にて展示させていただきました。ありがとうございました。

第46回守山市美術展覧会
結果:特選 KBS京都賞

迫力のある画面です。特に白黒で表現したことが成功したように思います。(西岡伸太先生)

神戸SAMBA2015ということはできたてホヤホヤですね。これ、サイズいっぱいなんです。実にうまく切っている。モノクロもよかった。色が想像できますね。華やいだサンバの衣装が目に浮かびますね。赤に見えたり、金に見えたり。そんな面白さですね。男性の欲望を思うままにこんなに切った形での表現はなかなかできない。大きいので余計迫力がでましたね。見える見たいは見る側なのでそのように画面を作っていく。いいところだけを切っている。だいぶねばりましたかね。毎年行くのがいいですね。流れが読めますからね。風景でも同じですよ。(澤野二郎先生)

2年目でしたので、撮影には余裕がありました(本人)

2016年10月10日

野良

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第47回守山市美術展覧会
結果:特選 産経新聞社賞

猫の野生的な動きがこちらに迫ってくる。バックにある漁船が効果的であり、画面のまとめ方が素晴らしい。(西岡伸太先生)

なかなか迫力ありますよね。野良そのものという感じの顔つき、動きをうまく大胆にとらえられています。短いレンズで近づいて撮っておられるからこの迫力が出てきましたよね。写真が大きいからじゃありません。猫そのものの生態をうまく表現していると思います。なかなか歩いている、口開いている、カメラの位置が低いんですね。背景の入れ方も、これ沖島だと思いますが後ろの船の入れ方、山の入れ方が琵琶湖の環境をうまくとらえています。小さな子供ですが、たくましく撮れたと思います。雑然とした中なので野良が表現できたと思います。猫との出会いが、姿そのものの捕らえ方、いい作品になりました。(澤野二郎先生)

講評会行けずスミマセン。ありがとうございました。写真は一期一会だなと思います。(本人)

2017年10月14日

何処へ

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第48回守山市美術展覧会
結果:入選

この人は彷徨い何処へ行くんだろう?そんな雰囲気を撮ってみました。定番の桜トンネルですがあえて広く撮影してみました。

2018年10月09日

希望の朝

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第49回守山市美術展覧会
結果:佳作
講評:小林賢司先生
皆さん、ご覧になってもすばらしい条件ですよね。こんなところ出くわしたら風景にほれ込んで写してしまいますよね。作者もおそらくそうだったと思います。上も下も魅力的やったんやと思います。ただ、削るところは削る、省略する。大胆な削り方としては、上はいらない。下をもっと入れる。船を小さく扱うと作者との思いのかかわりがでますよね。このままだったらその風景と出会いましたで終わってるんですよ。作者ありきの写真が必要なのです。大概は出会いましたという作品がほとんどなんですよ。それは絵画ですよね。僕も学生の頃は日本画をやってたんですけど。。写真は簡単に撮れますよね。内容がシビアに問われるんです。風景におぼれないでじっくりねばって少々粘れる時間はあったと思います。ここは捨てがたいけど水面を切って上をみるそういう見方。水平線がやや真ん中になるとちょっと弱くなる。船もこの右の一船なら効果があったでしょうね。左の船を避けて右の船を撮る。そういうアイデアが必要ですね。現場行ってないからわかりませんけど。色はすばらしい。僕らでもひっかかりやすい風景ですよ。
本人コメント:
台風の翌朝、実家被害を確認しに行ったときに出くわした光景、8年ほどで一番の光をみせてもらいました。知り尽くしている場所なのでここからしかないというピンポイントで撮影。左のふつうのFRP船が気に入ってもらえなかったのかな?この状態は一瞬でした。これはこれで私の感性で撮ったので私の作品として見て下さい。ひっかけるつもりはありません(笑)どこかで飾ってもらえるところを探してみます。

2019年10月13日

静寂

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第50回守山市美術展覧会
結果:入選
講評:小林賢司先生
これが入賞しなかったのには理由があるんです。この木は非常に印象的ですよね。いいなあと思うでしょ。この雲の面積が大きくて物を言ってない。寒さとか厳しさとかがないんです。こういう厳しいところで美しいものがあるという予感めいたもの。押しつぶされそうな独特の冬雲がこの上の部分に欲しいんです。冬雲ですよね。この辺まではほしいんです。焼きこんで、2絞りぐらいでもたりないです。やわらかいです。インパクトが少ない。もっといじめてください。風景は見たものをそのままもってかえらなくてもいいんです。自分の心に一旦入れて、もう発信したほうがいいと思います。肉眼から心眼に変えてください。その辺も技です。惜しいなあと思います。プリント技です。もしくは木にハイライトいれたらもっと表情豊かになったかもしれませんね。ここに薄日でもさしたような光を入れたらそれが写真の魅力ですよ。まあ女性のお化粧と一緒です。(小林賢司先生)
本人コメント:これは寒さとか厳しさを表現したかったわけではなく、吹雪の合間におとずれた一瞬の静寂を表現したつもりでした。だからタイトルは静寂ってつけたのに(笑)。美術展なので戦える写真じゃなきゃいけないのはわかってますけどそこまでしたら写真じゃなくてアートになってしまうと思ってあえてやわらかいトーンでだしてみたけど伝わらなかったです。まあ、来年もだすチャンスを頂いたのでよしとします。ありがとうございました。

2020年10月17日

ソーシャルディスタンス

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第51回守山市美術展覧会
結果:特選 公益社団法人守山青年会議所理事長賞

講評:空の面積を広くとり、単調な空を雲の変化で表現された大胆な構図が成功しました。題名が今日的ですが、先行に影響を受けておりません。(木村尚達先生)

本人コメント:特選5回になりましたので、これをもちまして守山市美術展覧会は無鑑査になりました。ありがとうございました。

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