ちゃり
この歳になってこんなの乗ってます
長距離はしんどい
X-GAMEのようなことは一切できません。
この歳になってこんなの乗ってます
長距離はしんどい
X-GAMEのようなことは一切できません。
今日の軌跡(帰ってからプロット)
本当はGPS持ってたら良かったんだけどね。
約35Km走りました。
今日の自転車はこれ
1989年に買ったマウンテンバイク。18年目。
当時8万円もした。
パーツはサンツアー。しっかり焼きが入っているので全然減らない。
フレームはトップチューブが水平なのが気に入っている。
一度車に時速1Kmぐらいでオカマを掘られて、リムがぐにゃぐにゃになったのでワンランク上のものに変わっている。
タイヤ交換の回数は数しれず。
新しい自転車が欲しいが壊れないので当分このままかも。
フレームサイズが大きいので独特の乗り心地なのだ。
この自転車を買ってからなんと20年の月日が流れた。よくもったものだ。壊れてしまう前に手を入れることにする。
これを機に新車を買うことも考えたが、なかなか決まらないので、延命策として、レストアしてみることにした。これはこれでまた楽しいだろう。そして本当に欲しいと思えるチャリと出会えたら買おう。
とりあえず、通勤用チャリとして使えて、たまに琵琶湖あたりまでぶらっと出かけることができれば十分。
さて、どうするか。このちゃりの前に乗っていたドロップハンドル車の感覚が忘れられなくて、ドロップ化するためのパーツを発注してみた。明日には来るだろうか?
パーツ代、極力安いもので組み合わせたが、最近子供に買ってやった自転車よりも高かった。
コンセプトはMTB改めMRB(マウンテンロードバイク(TM))ってことにしよう。
太めのスリックタイヤとドロップハンドルという組み合わせ。
夜な夜な玄関先でぼちぼちやりますか。
発注していたパーツが届いた。発注したのが売り切れたりしてちょっと時間がかかったが。
やはり安いママチャリ自転車1台の方がお得感を感じるが、ここはこだわりをもって組み上げよう。
フレームを塗りたいので、まずは防犯登録の問題を解決することから。
自転車の掃除は車よりも頻度よくやっていたつもりだが、このアルミリムはステンレスと違って磨いてもぜんぜんきれいにならなかったので、買ってからどんどん汚くなる一方。とりあえず、古い黄色いタイヤをはずしてCRC556を吹きかけて一晩。歯ブラシでこすってみた。
上、汚い状態。
下、根気よく磨いたあと。きれいになった。20年前と同じ状態に。
リアの7枚ギアの清掃と、ハブの分解清掃、グリスアップもやって、前後とも完了。
新しいタイヤも取り付けて車輪まわりは新品同様(気持ち)。古かったチューブも交換。
今回は真っ黒タイヤでシックな感じに。
続く。
とりあえず足回りができたので、乗ってみた。
タイヤは26x1.75に戻したので昔のハンドリングに戻ったのを確認。
ではここからはどんどんばらしていくことにする。
続く
どんどんばらす。ねじさえなめなければ簡単。
両ペダルをはずして、両クランクをはずして、初めて触ったボトムブラケットの軸受けの状態は、さすがに20年経ってるだけあって、ごろごろ、ぼろぼろ。
これはいかんと、分解することに。
20年目にして始めて開けた。
めっちゃ汚い。
その他の部品も、とりあえず油かけておいてあとできれいにすることにしよう。
フレームだけになった。
続く
20年前に自転車を買ったときにした防犯登録。いままで一度もお世話にならず。
フレームの色を変えるとなると登録しなおさないといけないのかな?
自転車屋で聞いてみた。
1回500円で抹消登録、変更登録等ができるらしい。
はがしてしまって塗りなおしてもってきてくださいと言われた。
であれば削ってしまおう。そのほうがすっきり気持ちよく塗装できる。
一応いままでの番号は写真にとっておいて。
このシルバーウイーク。天気のいい間に塗装してしまいたい。
公園の水道でフレームを洗剤でごしごし洗う。
油が固まったところは落ちない。先に油で洗っておくべきだったか?
落ちない汚れはホワイトガソリンで落とす。
そのあと、段差ができそうな場所は紙やすりでごしごし。
気になるクラックが数箇所あったが、通勤ぐらいなら大丈夫でしょう。
ここで弱気になってはいけない。何事も経験。
塗料の調達に行く。売り場でいろいろ悩むが、悩んでいてもはじまらないので適当にセレクト。
最初に必要なのがプライマー。これだけの大きさがあれば1台塗れるか?
その次が本体色。今回はイメージチェンジが大切ということで、灰色のボディをパールホワイトにすることに。パールホワイトといってもいろいろあるようで、車でも高級車しか採用していないような色にすることに。セレクトしたのはアリスト・クラウン用(色番号T-15)。
さすがにマンションの谷間で塗るのは気がひけたので、琵琶湖畔で塗ることに。
風下で木陰になるところで、プライマーを塗って1時間乾燥。下塗り塗って1時間乾燥。上塗り塗って1時間乾燥。
プライマーは下地が見えなくなるまで塗っていく。風がすこし出てきて落ち着いて塗れない。なんとか1本使い切ってプライマー完了。
1時間後に下塗り。正直プライマーとの色目の違いがわからずあまり気味。ちょっと多めに塗ろうとすると垂れた。やはり難しい。
劇的に変わったのは上塗り。ホワイトパールマイカをぬるとあら不思議。上品な白色に変身。
ということで満足度90%ぐらいの出来でした。が、次の瞬間、ガシャンと倒れ、さっそく傷物に。ま、あきらめましょう。今回の塗ったところの塗料の厚みが良く見えました。
1週間は乾燥。
さすがに20年も使うと、さびさびだったり、腐食していたりとひどい状態になっている。
ステムはさびさびだったので、ヤスリで磨いてつや消し黒をスプレー。ステムも交換してもよかったのだが、カンチレバーブレーキの台座が組み込まれていて、交換すると台座のパーツも買わねばならぬ。
チェーンの油とホコリでドロドロだったギア前もこのとおりばらばらに。
再度方向を間違えないように組み上げる。
そういえばこの頃からギアが真円ではなく、楕円化してきたような気がする。
ディレーラーも汚れを落とす。ひどい状態だった。草を巻き込んでいたり。
今は亡きサンツアーのディレーラー。
シートポストのアルミダイキャストの部分も腐食がすすみ、そのままではみすぼらしい。
適当につや消し黒を吹き付けて組み上げる。
ブレーキはカンチレバー。ここもドロドロ。よく見ると右と左って微妙に形状が異なることに気がついた。ばらすときにぜんぜん気がついていなかった。
こんな作業は好きでなければやれませんわ。(一応機会工学科卒)
フレームも塗ってから5日経ち、昨晩はドライヤーで強制的に焼付け塗装状態にして、なんとなくねばねばする感覚もなくなったので、次の工程に。1200番のヤスリで水とぎして、車の補修用のコンパウンドで磨き上げた。塗装が薄いところは怖いので、そろそろと。
作業性を考えてフォークは組み立てて、タイヤもつけちゃうことにする。そういえばBMX用の自転車スタンドがあったことを思い出し、使ってみたらいけた。ラッキー。我が家にはいろいろなものがありすぎる。
クイックリリースは便利だが、実はあまり使うシーンはなかった。タイヤだけ盗まれないかと冷や冷やすることはあったが。ここもさびてきているので、思い切ってレバーを交換してしまうことにする。近所のホームセンターで、ちょっとお洒落なパーツを見つけたのでそれに交換。
フロントハブのクイックリリースをやめてこんな感じに。
シートもぬすまれやしないかと冷や冷や。これならちょっと敷居が高くなっただろう。
リアもこんな感じに。
今回スタンドはセンタースタンドにする予定なので、ちょっとしたアクセントになりそう。
やっとパーツを取り付けられる状態になった。ということでBBから。
こんなパーツを組み込みます。
グリスを塗って組み込もうとしたそのとき、
あれ?
ベアリングに傷か?
傷というよりも、終わってました。
あきらかに終わっています。
さくさくっと組み上げる予定が、きがついちゃったのでホームセンターにベアリングを買いにいくことに。
こんなとき、ホームセンターが近くにあるので助かります。
焦げちゃったベアリングをもってホームセンターへ。ベアリング1玉10円、9個でセットになっているのは42円。こちらをお買い上げ。
慎重に、ねじをなめないようにグリスを塗ってじっくりと組み上げていきます。
もっと早く分解清掃が必要だった。反省。
今回の改造で一番変わるのがハンドル周り。フラットバーからドロップハンドルに変更。それに伴い、ブレーキレバー、変速レバーも変更。
なんだか別の自転車になったようでちょっとウキウキしてきました。
寸暇を惜しんで暇を見つけては組む。
BBのあと、クランクを組み付け、フロントディレーラーを。
リアのディレーラーもつける。
写真はないけどブレーキもつける。カンチレバーって意外と調整難しかったのね。シクハクしました。
そしてついにチェーンをかけるときが。
チェーンを繋ぐ部品を入れてみたが、幅が会わずにあきらめる
結局普通にチェーンは繋ぐことに。
チェーンももっと早く交換すればよかった。最近チェーン外れに悩まされていたが、チェーンが伸びきっていたのが原因のようだ。同じコマ数にすると3cmは伸びていた。どうりで外れるわけだ。
ブレーキワイヤー張って、シフトレバーのワイヤー張って、だんだん形になってきた。
ブレーキ調整、ギアの調整をして、ペダルも取り付けとりあえず乗れる状態に。
ということで乗ってみた。
まず思ったのは足回りの転がり抵抗の少なさ。
タイヤを交換したのに加え、しっかり分解清掃の効果があった。
ハンドルとサドルのポジションを探り、乗っては調整、乗っては調整を繰り返す。
あまりにも真っ白なフレームだけだとさびしいのでステッカーを貼ってみた。
1色刷りならテプラでいけます。
カンチレバーのブレーキのブレーキパッド。前に交換して10年は経っているので交換することに。
左が新品、右が使用済み。
ShimanoXTR当時安かったので変えたのだが、パッドだけが売っていたので交換することにした。
安いカンチレバー用のパッドよりも結局安く済んだ。交換部品を出し続けてくれるメーカに感謝。
自転車乗るときは水分必要ですね。
いつも中身は水です。
目に虫が入ったときなどやはり水が一番。
シンプルだった自転車もいろいろ部品がついてやぼったくなってきたが、しょうがない。
保安部品も取り付ける。
バーテープも巻いて一応完成!
あとは微調整のみ。
約20日間の作業でした。
ではいくらかかったのか?集計!
■自転車部品合計 35794円
タイヤ前後 3600円
ドロップハンドル 2350円
ブレーキレバー 2600円
バーエンドシフトレバー 5540円
バーテープ 490円
白いサドル 2380円
チェーン 1200円
ホイールナット、シートポスト固定ねじ 1050円
センタースタンド 1380円
ブレーキパッド 940円
ボトルゲージ 750円
ヘルメット 6800円
塗装プライマー 955円
塗装ベース 1764円
塗装上塗り 1764円
塗装捨てネジ 100円
コンパウンド 697円
ベアリング 84円
テプラテープ 1050円
ステンレスM5ネジ 300円
■工具合計 3920円
クランク抜き 1170円
ハブスパナセット 900円
ハブスパナ 900円
BBレンチ 950円
ちょっと使いすぎ?ママチャリが2台買える値段ですが、満足度はOKです。
先日、琵琶湖北湖を1周してきたBMX。
どうやらボトムブラケットががたがたなので調整してみた。
どうも締め上げても調子がおかしいのでばらしてみたら、
ベアリングを位置決めしている金属部品が片方ばらばらになっておりました。(左)
チェーン側は原型をとどめていました。
どうりで偏芯気味だったのですね。
さっそくベアリングを買いに行きましたが、そんな大きなものは在庫がないと。
さて、部品を探さないとこの自転車には乗れなくなってしまいました。
それにしてもこんな状態でよく1周してきたものだと。
ベアリング探しをしてました。
リテーナーとセットのベアリングはなかなか見つからずやむなくベアリング玉だけで組むことに。
結局ネットで買いました。170個で1050円、送料代引き1050円、悩んでいる時間ももったいないので発注。
片方に14個づつ。計28個しか使いませんでした。一つ分ぐらい空けとくのがミソ。
調整が微妙。ボトムブラケットの受け側の材料が薄いのかもしれません。どこまでも押せてしまって。
とりあえず走れるようになりました。
今日は残ゼロだったのでさくっと帰って、店開き。
今日はボトムブラケットをばらしてグリスアップします。
まずはクランクを外します。こんな工具で外していきます。
それにしても固い。13年で固着している。抜けない。
約10分ほど格闘し、腕力でなんとかまわして抜き取りました。
アルミのパーツはなめそうで、怖くて、思いっきりいけないのでした。
反対側ほど固くはありませんでしたが、なんとか外れました。
13年間、このあたりは手も入らないので掃除もされずに蓄積された汚れ。
一方、はずした部品はこんな感じ。
水が入ったのか、一部錆び気味。
グリスは残っていたし、ベアリングは大丈夫でした。
やばそうなときは556を惜しみなく吹きかけて。
とりあえず部品を綺麗にして確認するのが基本。
部品の清掃が終われば、グリスたっぷり塗りつけて組みます。
仮組状態。
クランクをとりつけてから再度調整
元通りに戻っただけで、外観上、ちょっときれいになったぐらいかな。
でも、自転車の心臓部なので、ここはきっちりレストア。
次回は後タイヤ交換と後軸のグリスアップ。
ここまでできれば当面新車並みの走りができるでしょう。
それにしても、このチャリはママチャリとは一線を画した走りです。
キタムラに写真もらいに行ってみましたが、速い速い。
内装7段変速の調子もよさそうです。
昨日あきらめた後ろのハブの分解とタイヤ交換。
マニュアルがネットで見つかったのでもうすこしばらしてみることに。
ハブの内部は綺麗だった
抜けたのはいいが、遊星ギアの塊みたいな部品。
慎重に作業をすすめたが、部品が3つほど落ちた。困ったな。。。。。
悩みまくって元の位置を突き止める。
ここまで詳しくはマニュアルにも書いてない
とりあえず、清掃して、グリスをたっぷり塗りこんで元に戻す。
こんどはカセットジョイントとよばれる部品の組み付けがよくわからん。
1つ1つ確かめて3つの部品を組み込む。マニュアルがないと絶対わからん。
なんとか元通りに組み上げた。
とりあえずレストアはこれでおしまいってことに。
この自転車はこのあと半年は通学車両になる予定。ああ、もったいない。リムが曲がることなく、無事に手元に戻ってきますように。
2004年からママチャリ代わりに乗っていたBMXもそろそろ飽きてきたのでどうしようかなと思っていたらフレームサイズが大き目のミニベロが15Kで買えるということで、2日悩んでポチりました。
通販なので段ボール箱で届きました。
とりあえず、組み立てて走ってみました。
オリジナルのままでと思いましたが、リムに張ってあるシールがちゃんと貼れていないので剥がしました。
前のBMXに比べれば速いです。
でもロードにばっさり抜かれます。
ま、そのぐらいでいいけどちょっと悔しいので手を入れます。
ちょっと乗っては調整を繰り返しました。
・防犯登録をしに近くのホームセンターへ
・注意喚起シールはすべて剥がす
・ブレーキはいったん外してチェックして組み付け
・赤いチェーンが気に入らないのでシマノの普通のチェーンを買って交換
・赤いボトルケージを買って取り付け
・前ギアのチェーンカバー撤去
・前ハブのあたり調整
・後ろハブのあたり調整
・ペダルが気に食わないので古いのに交換
・ディレーラーカバー撤去
等々
今日の最終形はこんな感じ
劇的に速く走れるようになりました。
あとはブレーキ交換したいなあ。
シートポストの長さが足りません。長いのに換えたい。
追記
シートポストをロングタイプに交換しました。500mmは長すぎるぐらいですが、適正ポジション出せるようになりました。スタンドもセンタータイプに交換。リアがすっきりしたかな。
支出は。。。