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2007年12月17日

パフリング(裏)

とりあえず埋め込む木を曲げてみる。半田ごてをつかってみたけど、容量が大きすぎるのか一部焦げた。
ちょっとづつ曲げるべきか、全体をみながら曲げるべきか。。。迷いが。。
violin_p1.jpg

とりあえずC部分から。どうも溝の幅が足りなかったようで思ったよりも押し込めない。
Fクランプはウクレレ作ったときのものがまた役にたった。
最近100円ショップで見かけなくなった。
violin_p2.jpg
この作業は私には向いてない。できることならやりたくなかった。

接着剤が乾いたら彫刻刀で削り込む。でもあまり接着剤が回ってなかったり、押し込み量がたりないと悲惨な結果に。
violin_p3.jpg

こんな感じで補修。
violin_p4.jpg
とりあえず裏板側はなんとかなったか?
一部恐ろしくて公開不能。

2007年12月16日

シャカシャカ削る(表板)

表板は側版がまだ接着されていないので、四方反かんなが威力発揮。
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彫刻刀と使い分けながらシャカシャカ削っていく。中央付近はあまり削らないようにする。
violin_ura_kezuri6.jpg

とりあえず納得できるところまで削ったのでこれでいってみることにしよう。
violin_ura_kezuri7.jpg

2007年12月15日

シャカシャカ削る(裏板)

手始めに四方反りかんなで削ってみる。気持ちよく削れるのだが、かんなが大きすぎて目的の周囲が削れない。
violin_ura_kezuri.jpg

100円ショップで手に入れた彫刻刀に切り替えて、シャカシャカ削る
violin_ura_kezuri2.jpg
意外とすいすい削れて楽しい。きっと一番楽しい工程だろう。

やはり素材が木なので逆目でむりやり削ると割れる。側板がくっついてしまっているので細い彫刻刀でもはいらなかったりする。しょうがないので1本は犠牲になってもらって金属の部分のみ摘出。これで細かいところまで削るのができるようになった。
violin_ura_kezuri3.jpg

結構削れました。削った量は約3g。
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削る前は叩くと結構重そうな音がしていたけど、今は硬くてよく響きそうな感じになってきた。

2007年12月14日

板厚測定&調整方針

板圧がきっと出来に一番効くのだろう。
みなさん板圧を測るいろいろな装置を買われているが、ここはいかに簡単に板圧を測れるかを考えてみた。
violin_itaatsu.jpg
ホームセンターで穴空きの板を買ってきて組み合わせただけですが。。。
ヒンジの部分のガタは致命的なので、ねじにタイトボンドを塗ってはめあい調整をした。

オリジナルの状態で測ってみるとどこも4mmぐらいで、のっぺりした感じ。
ものの本によると側板の付近を一番薄くするのがいいらしい。ちょうどスピーカーみたいな感じなんでしょう。
外から11.5mmはフラットにするように書いてあったが、既に裏板は側板がくっついているのでぎりぎりまで削り込むことにした。
violin_itaatsu_mark.jpg
表板もぎりぎりまで周囲を中心に削りこむことにする。
中心付近は4mm程度そのまま残すことにする。
その前に塗料のテストをしておこう。どうせ削ってしまうし。

2007年12月12日

隙間はタイトボンドで

気が向くまま作業はやっている。
仕事じゃないので計画も立てず、できそうなことからやる。
最近飲みにいくことが多いのでなかなか時間がとれないが、ちょっとづつ。
工程間違うと痛いだろうがいまのところ何とでもなりそう。
violin_sukima.jpg
とりあえず隙間は埋める。
ニカワではなく、今回はもうタイトボンドで行くことに決定。

violin_sukima_clamp.jpg

しっかりくっついていないところはタイトボンドでクランプで締めて

霜が降りた

通勤路、ふと目を横にやると
shimo.jpg
霜が降りてました。
どうりで寒いわけだ。

寒ぶ。

2007年12月07日

ひたすら溝彫り

なんだか工房らしくなってきたかな?
violin_mizo1.jpg
象眼のために、ひたすら幅1.2mmの溝を掘る。最初から彫ってあったりするがぜんぜん深さと幅が足りないので彫る。接着剤入れたら狭まるんだろうなとおもいつつ。
violin_mizo.jpg
本当はこの工程は省略したかったのだが、中途半端に溝が彫ってあるのでしょうがない。やるか。
予想通りとても面倒である。

音が出ればいいや、いい音しなかったらサイレントバイオリンにしちゃおうとか、いろいろ手抜きを考えてましたが、だんだん普通のバイオリンっぽくなっていきそうです。

2007年12月06日

電子レンジでチン!

そうそう、楽器を作るときに板はしっかりと乾燥していたほうがいい音がするはず。
諸先輩方のアイデアを真似てみる。
violin_microwave.jpg
電子レンジ弱で30秒。
板がほんのりと暖かくなる。そしてなんとなく木の表面が湿っぽくなる。中から水分が出てきた証拠か?
1回やっても効果はなさそう。時間を見つけてチン!しよう。


2007年12月05日

バイオリンパーツ

パーツがいろいろついていました。
violin_parts1.jpg
そのうち組み込むのでしょう。当面必要なさそうなのでしまっておきます。
violin_parts2.jpg
テールピースが壊れてたので交換してもらいました。ねじが馬鹿になってました。

2007年12月03日

バイオリンのネックは意外と重いな

violin_neck1.jpg
ネックは結構重い。バランス大丈夫なのか?軽量化のためにくりぬきたい衝動に駆られる。

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糸巻きはロールパンの焼く前の形してる。わざわざ大変なのにこんな形に彫るのね。

violin_neck4.jpg
ネック全体裏側、意外ときれいだが。

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こりゃ左右のバランスが悪い。削らないとだめみたい。。。それともこんな形が正解なのか?

violin_neck5.jpg
ここがボディから浮くのが不思議な形

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指板は多少逆そり。

violin_neck7.jpg
隙間が1mm弱、こんなもんなのかな?